毎年7月の最終土曜日(雨天中止なら日曜日)に開催させる北國花火金沢大会。
2020年と2021年はコロナの影響で中止になっていましたがが2022年に再開されました。
打上げ会場の大豆田グランドは人混みなので、自転車で移動して犀川河川敷から花火を見ることにしました。
犀川周辺の色々な場所から打上げ花火を見てみた
主に、芝生で整備されている犀川緑地(下流地区)で花火を見ています。
犀川緑地は犀川河口から大桑地区まで約13km内に整備された公園で、主に「いしかわ子ども交流センター」がある法島・大桑地区と桜橋から北陸新幹線・在来線までの下流地区があります。
また、犀川神社から犀川河口まで約8kmほどのサイクリングロードにもなっています。
犀川緑地については管理者のホームページにマップ付きで詳しく書かれています。
花火を見る時はマナーよく周りの迷惑にならないように観ましょう。
新橋から御影大橋の河川敷(2019・2022)
2019年と2022年に見た場所です。
犀川大橋下流側にある新橋から御影大橋の間の河川敷。犀川神社辺りの両岸です。
左岸(下流左側)の河川敷からだと花火は御影大橋やや左側の位置。右岸の方が人が多そうな感じです。
障害物が御影大橋だけなので小さめの花火も見えます。打ち上げ会場の大豆田グランドから約1.5kmほどの距離なのもあり打ち上げ時のド~ンッと響く音も肌で感じられます。
御影大橋から会場の方へ進むと新幹線の高架橋で見えずらいのと、さらに会場へ進むと人が多くなり左岸の河川敷は狭くなるので、御影大橋~新橋の間が丁度いいです。
河川敷の両岸には公衆トイレがあります。
桜橋付近の河川敷(2023)
2023年に見た場所です。
21世紀美術館から犀川に向かったっ先にある桜橋近くの犀川河川敷。犀川大橋から一つ上流にある橋です。
花火は犀川大橋よりやや左側に見えます。
花火の位置関係から左岸(下流左側)での観賞は厳しそうです。。
ただ、建物で打上げ高さが低い花火は隠れてしまいます。
花火の音は聞こえますが、花火会場から約3kmほど離れているので御影大橋の近くより迫力は欠けます。
この日はコロナ禍後の2023年、人はまばらながらもいました。桜橋からも花火を見ている人がいるようで警備の警察官の方が立ち止まらないようにと呼び掛けている様子がありました。
犀川右岸の近くに公衆トイレがあります。
新桜坂緑地(2023)
2023年に見た場所です。
21世紀美術館から桜橋を渡った先にある石伐坂(W坂)を上って直ぐ右手にある小さな公園。
景観は良いのですが、花火はかなり左側に見えます。
竹藪の陰に隠れるので、公園の前の方でないと難しいかもしれません。
花火が打ち上って30分経たないくらいで撤退しましたが人は数人ほど。近所の人がゆったり見てる雰囲気でした。
なお、桜橋からW坂は階段で自転車は登れないので注意。
示野中橋周辺(2024)
2024年に見た場所です。
示野中橋は大豆田グランドの下流側、若宮大橋から一つ下にある橋です。
打ち上げ会場から下流側は、近くに駐輪場がありません。また、公衆トイレもありません。
右岸と左岸で花火の見え方がかなり違います。
まず初めに、示野中橋は橋上から花火観覧は禁止になっています。
花火が打ち上っている時間帯に橋を渡りましたが、自転車押して通るのもやっとぐらい立ち見が多かったです(歩道の縁石に座っている人も)。注意の看板があり橋上での観覧は禁止になっているので、マナーを守って花火を楽しみましょう。
それを踏まえたうえで、
示野中橋から右岸側の河川敷。
花火開始前の時間帯と花火終了後の時間帯。
花火打ち上げ中は遊歩道(サイクリングロード)の隅に結構な人が花火を見ていました。芝生の上…といいますか刈り取られた茂みは立って見るにはいいかもしれないですが、あまり座れるものではありません。
示野中橋右岸の河川敷から花火はこのように見えます。
マンションの建物の左側から花火が見えました。
示野中橋から犀川サイクリングロードを上流方向へ進むと花火会場そばの若宮大橋がありますが、若宮大橋に近づくにつれて見物客は多くなりますね。
花火打ち上げまで1時間ほどの時間帯、若宮大橋と示野中橋の中間ぐらいの場所。土手の高台と芝生なのもありそこそこ三脚を立てて撮影している人もいました。
犀川ふれ愛パークとゲートボールが出来そうな小さな広場がありますが、この辺りは道が広く芝生も整備されていて、こちらも花火打ち上げ1時間前ですが、かなり人が多いです。
若宮大橋から上流側は花火会場で、屋台や有料席などがあるので、橋の上はかなりの人です。
反対の左岸の土手の上の示野中橋~若宮大橋も若宮大橋に近づくにつれて結構な人が場所取りしていました。
次に、示野中橋から下流の左岸側の河川敷。
自転車・歩行者道に座れそうなスペースがあり、人も少なく静かな場所で良さそうだったのですが、花火が見える位置が微妙でした。
椅子を持ってきて待機してる人を2,3組ほど見かけました。
犀川上流方向に花火が見えると思っていたら土手の右に見えます。大きい花火も少し木に隠れてしまいます。
この後、示野中橋を渡って右岸に移動して、先ほどの「示野中橋右岸」で見た花火を撮ってました。
犀川は、花火会場の大豆田グランドから左に大きく蛇行してるので正面に花火は見れないですね。
示野中橋から、上流側,下流側どちらも座れそうな場所が少ないので難しいですね。
花火打ち上げ場所は金沢市消防訓練所付近の河川敷と考察
示野中橋の右岸から見えた花火の位置から打ち上げ場所は、大豆田グランド対岸の河川敷かなと思います。
あくまで考察です。実際の打ち上げ場所とは異なる場合があります。
近くに金沢市消防訓練所もあるので、万が一の時を考えると打上げはこの近くかなと思います。
消防訓練所を目印としていますが、もう少し河川敷よりかなと思います。
犀川は大豆田グランドから下流側は左右に蛇行しているので、消防訓練所を目印に花火が見えそうなポイントを探してみるといいかもしれないです。
北國花火金沢大会は、会場付近にある橋上からの見物は禁止
橋の上から花火を見るのは周りの通行人の迷惑となるので禁止されています。立ち止まって花火を見ていると警備をしている警察官から注意を受ける可能性があります。
時期によって違うかもしれないですが、2019年は以下が橋上見物禁止区域になっていました。
- 犀川大橋
- 新橋
- 御影大橋
- 大豆田大橋
- 若宮大橋
- 示野中橋
また、2023年の時は犀川大橋から一つ上流にある桜橋でも立ち止まって花火を見てる人に警察官が呼び掛けていました。
花火大会当日の犀川サイクリングロードは大豆田グランドで通行止め
片町近くにある犀川神社から犀川河口の健民海浜公園まで約8kmの犀川サイクリングロードがありますが、花火大会当日は大豆田グランド付近が通行できません。
時期が近付くとサイクリングロードの大豆田グランド付近に案内の看板が設置されます。
シェアサイクル「まちのり」の駐輪場(ポート)
金沢シェアサイクル「まちのり」の駐輪場(ポート)は金沢市民芸術村や犀川大橋~桜橋の周辺にも数多くのポートが設置されています。
ただ、北陸新幹線から下流側はポートの設置がほとんどないので、ポートを利用するなら長町や片町、にし茶屋街など街中になるかと思います。金沢市民芸術村にもポートはありますが花火の時期は100台ほどの「まちのり」自転車が集結します。
北國花火金沢大会の当日は花火会場の大豆田グランド周辺で交通規制があるものの、まちのりは例年通常運用されています。
金沢の市営駐輪場より、シェアサイクル「まちのり」の駐輪場(ポート)の方が多数あるので、犀川の桜橋付近などにもポートがあり市営駐輪場を利用するより、シェアサイクルの方が便利かもしれないです。
犀川河川敷に近い市営駐輪場
市営駐輪場を利用する場合、犀川河川敷沿いに駐輪場はありませんが「片町・竪町、にし茶屋街、長町」周辺に市営駐輪場があり、犀川河川敷まで約1kmほどなので、それらを利用するといいでしょう。
金沢市の市営駐輪場の利用はすべて無料です。※十日間以上の駐輪は撤去なので注意
にし茶屋街観光駐輪場は24時間利用可ですが、駐輪場併設の「にし茶屋街観光駐車場」が夜の10時までなので駐車場出入口が閉鎖されます。
ただ、歩道程度のスペースは空いているのでそこから出ることができます。また、駐車場・駐輪場内に休憩スペースと公衆トイレもありますが22時頃を過ぎると利用できなくなります。恐らく、駐車場の利用客が居ないと早めに閉鎖なるかもしれません。
片町広場自転車駐輪場 利用時間:24時間 利用車種:自転車、原付 |
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長町観光自転車駐輪場 利用時間:24時間 利用車種:自転車 |
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にし茶屋街観光駐輪場 利用時間:24時間 利用車種:自転車、原付、バイク |
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竪町駐輪場 利用時間:24時間 利用車種:自転車、原付 |
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竪町第二暫定自転車駐輪場 利用時間:24時間 利用車種:自転車 |
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